ThinkPad T42のブラウザ選び。2021年にT42はネット使用に耐えられる?

現在antiX linux19.4をインストールして使っているが、やっぱりCPU・メモリの性能はお世辞にもいいとは言えないのでブラウジングするのにも時間がかかる。

 

[ ThinkPad T42 スペック CPU Pentium M 1.5GHz  メモリ DDR 1253MB ]

linuxの基本ブラウザはFireFoxだけど、サイトを開くのにだいたい3〜4秒ほどかかってしまう。なので軽量のブラウザはないものかと検索していたら、もともとSeaMonkeyというブラウザが入っていた。調べてみると軽くてIEFireFoxの中間みたいなものらしい。

さっそく開いてみるとデザインがIEに似ていとてもレトロ感がある。T42と相まっていい感じに見えてくるから不思議だ。

目当ての軽量・高速のブラウジングも、ストレスなくとは言えないけどFireFoxよりは体感でわかるくらい早い。先日はヤフオクサイトが読み込まれないと書いたが、SeaMonkeyでは普通に表示されるのでびっくりした。画面のカクつきはあるけど見れないわけではない。なら他の同じようなサイトのPayPayフリマを見てみたが、こちらは重すぎて全然表示されなかった。

ディスプレイが今の主流と違って縦に長い(4:3?)ので結構見やすい。横は全部表示されないけれど、90%に縮小表示にするとちょうどよくハマってくれるので問題はなし。ディスプレイの解像度は低いけど、その分文字も大きく表示されるから読みやすい。高解像度・高フレームモニター競争まっただ中だけど、使用用途には十分だ。

 

そういえば通信速度はどうなのかと思って計測してみたら、意外と速いスピードで驚いた。

Wi-Fi接続時が16Mbps

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有線接続時が91Mbps

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との結果になった。

ちなみに回線はNURO光。NUROは約1年ほど使っているが、特に悪いところ・問題点は今の所無し。

SeaMonkeyのみ立ち上げ時(タブ5個)、メモリの使用率は700mbくらい使ってるからアプリをあと1〜2個くらいは立ち上げられるくらいかな。

だけど電源入れて何も立ち上げてない状態だとメモリ使用率は100mb切るくらいだから優秀なディストリビューションだと思う。前回も書いたけど、最新バージョンがすんなり入るとは思っていなかったし、こんなに動いてくれるとも思っていなかったから素直にうれしい。久々にいい買い物をしたと思う。

 

今回のまとめ

SeaMonkeyブラウザ結構速い

・低解像度ディスプレイでも縦長で見やすい

・回線も結構速い

・antiX優秀

でした。