Linux Essentials合格

Linux Essentials合格しました。

前回から資格の情報を調べてみたらlinux Essentialsというlinuxの概要がわかるような試験があり、試験など久しく受けていないので腕試しに受けてみました。無事に合格したので今回はこのLinux Essentialsの詳細を書いていきます。

 

今回私が受けたのはEssentialsという一番簡単な試験で、60分40問をCBT方式の試験で受けられます。

知っている人からすると正直持っていても何も得しない資格です。ですが、私のようにLinuxのことを何も知らないのであればきっかけとしては丁度いい資格だと思います。

 

勉強日数は2週間程度、Ping-tというサイトの無料問題集を繰り返しやった程度です。参考書とかは買いませんでした。繰り返すと言っても、問題や答えの意味がわからなければ調べて消化していきました。一日2時間程度くらい勉強したと思います。問題集を40問中36問以上正解できるようになりました。

 

試験はCBT方式で、自分の都合がいい日と時間が選べます。これはとても便利でした。試験センターへ結構時間に余裕を持っていったのですが、試験前に書類を少し書いてすぐに試験を受けさせてもらえました。空いているときだけだと思いますが、時間を無駄にしないでとても良かったです。

試験方法はパソコンをポチポチするだけ。一周終わって見直しをしても30分で終わりました。

 

終わったら終了ボタンをクリックするのですが、クリックした途端に合否が表示されたのでびっくりしました。無事合格はしたのですが、心臓が少し痛かったです。800点中710点でした。間違えた問題などは教えてくれませんでした。

試験室を出たら今回の成績表みたいな紙を一枚渡されて終了です。終わりも早くてよかったです。トータルで1時間もかかりませんでした。

 

次に受けようとしているのがLIPCとLinuCのどちらかですが、これが少しややこしいです。LIPCが世界基準の資格でLinuCが日本独自の資格となっていて、LinuCは日本でよく使われるような技術の問題が出るようです。

両方受けるとかではなく、同じような試験内容みたいなのでどちらかでいいみたいです。受けるなら世界基準の資格の方がいいと思いますが、どちらのほうがT42を使いこなせるようになるのかを基準にもう少し調べてみたいと思っています。

また今回の試験勉強をして基本的な知識が足りないと思い、基本情報の勉強も今後してき、試験を受けようと思います。

 

先程も言いましたが、Essentialsは別に取らなくてもいい資格です。ですが私は今回試験を受けて満足しています。小さいですが努力が認められ、今後も学び続けるモチベーションが上がったのでとてもいいことだと思います。また大人になると褒められることはほぼないですが、合格したよと認められることでその寂しさを充足することができました。これはいい発見でした。

 

今回の試験の問題点・・というほどでもないのですが、言うことがあればこの一つ、「試験料が高い」です。税込み11000円です。高いよ。せめて5000円くらいにしてほしい。これから試験を受ける方はPing-tで10%引きチケットを買うことができるので、そちらがおすすめです。